ワイン会報告2 クロ デ ムーシュ
Beaune 1er cru" Clos des Mouches"2001
Domaine Joseph Drouhin 白&赤
白は、いつ飲んでもやはり美味い。グラスの中での変化が楽しい。


赤
ドルーアンのコメントでは、2001の赤は、2000より色濃くコート・ド・ニュイのような色合いとの事であったが、思っていたほどの色ではなかった。極めてエレガント。白と比べては、香りの開き方など物足りないと感じてしまう。
早くから飲めるワインではあるけれど、もっと熟成させるべきだと思う。
2009年06月19日
ワイン会報告1 1997 ジュリアン・メイエ
Alsace 1997 Auxerrois Serie B Domaine JulienMeyer

オーセロワと明記されたワインは極めてレアだと思います。通常は補助品種的な裏方さん品種。
だから、敢えてSerie B。 Aではなく、Bシリーズと謳っているのかも。
色合いは12年経過しているとは思えない淡いレモンイエロー。
新樽で2年熟成しているためか、グラスに注いだ瞬間のファースト・ノーズはシャルドネ?という感じ。
5分ほど経過でアルザスらしい風味に変化してきた。
まだまだ若々しささえ感じる見事なワイン。
ワイン会ということで、次に出したドルーアンのマコン・ヴィラージュ 2007と比較されると、その若さもかすんでしまいがちで、ちょっとかわいそうだったかな...
2009年06月19日
ドメーヌ・ラ・サンソニエール アンジュ・ガメイ 2000
お問い合わせを頂きましたが、しばらく状態を見ていなかった、との理由をつけて昨日急遽地下から出して飲んでみました。
思えば最後に飲んだのは2002年3月のワイン会。 この時は、入荷直後で、特別な印象は残っていません。リストの次にあったソミュール・シャンピニーの方が印象に残っています。(その結果、ソミュールは間もなく完売、こちらは依然残っています...)
しかし、この間にこのワインを輸入していたインポーターの廃業と、バイヤーであった新井順子さんの活躍、そしてバイオダイナミックスの普及・浸透などにより、このマーク・アンジェリー氏の ドメーヌ・ラ・サンソニエールは超・人気の造り手になっていました。
しかし、ネットで少し見ても、このガメイはありませんね。お宝かも?


色合いは、年相応の熟成感。
開栓直後は香りがあまり立たず、口に含むと酸が際立つ。数分後からスミレのような香りが出始め、まろやかさも出てきた。
30分後から熟成香が強く出始め、40分後にはチョコレートやポートの香りが加わって来た。味わいについては、常に口に含んだ瞬間にピッと酸味が来て、その後に含み香が広がって来る。酸味は決して不快な酸ではなく、食欲が刺激されてついつい食が進んでしまう。
50分後には、ブルゴーニュの古酒のような味わいになっていた。 この頃には、もうボトルの一番底で、グラスの中身はオリが混じっていたけれど、気にしないで1本完飲!
マーク氏曰く「ガメィは本来非常に複雑になる可能性を秘めた品種である。」
なるほど、と納得。2009年06月17日
オーブリオン・フランスを救ったワイン
ワイン会の前にオーブリオンについての予習です。
会議は踊る
1814年ナポレオン敗戦後のフランスの処置を定める為に開かれたウィーン会議に臨んだのは、ナポレオンの外相を務めていたタレイラン。このタレイランが1801年からオーブリオンを所有。この時、彼のお抱えの料理人は、ヨーロッパ随一の名シェフ、ヨーロッパ王朝料理の神様と言われたアントナン・カレーム。タレイランは、オーブリオンとカレームの料理で、ウィーン会議に臨みました。オーストリアの鉄血宰相メッテルニヒ、ロシア皇帝アレクサンドル一世、イギリス全権大使カッスルリーなど、政界・外交界の大物名士ばかり二百人余り。昼夜を通じて華やかな外交合戦が繰り広げられましたが、なにぶんにも究極のグルメ達ばかり、夜会・晩餐会も美味満喫のお祭り騒ぎの連続となり、このウィーン会議は実に2年がかりになりました。タレイランは、料理をカレーム自身に作らせ、ワインはオーブリオンを振る舞い続けたのです。諸国の代表達は、こんな美味しいものを作るフランスを潰すことはないではないかと、次第に態度を軟化させていったとか。この様子を描いたのが「会議は踊る」で、この歳月が「会議は踊る、されど進まず」と風刺されました。
オーブリオンは、1855年の公式格付けにメドック以外で唯一選ばれていますが、その背景には「フランスを救ったワイン」への敬意が込められていたのか、あるいは各国要人に知れ渡った美酒という実績が物を言ったのでしょう。
おまけ情報
ウィーン会議での功績で、メッテルニッヒはラインガウのシュロス・ヨハニスベルグを贈られました。
2009年06月09日
Jean-Baptiste Besse その3
驚きの地下2階です。




こんな中からボトルを引き抜いては、戻しているのでラベルが破損しても仕方ない.....
この写真は初めて訪ねた1988年。この時の発見、購入したのがこちらのCh.ラトゥール 1963 で、購入直後にシャトーを訪問、持参したことによりリコルクとなりました。
ラトゥール1963も発見した当時は昨日アップの画像と同じような状態で、シャトーのスタッフの手によって化粧直しされたものです。
2009年06月09日


























