世界のワインと日本酒、焼酎 丸本酒店

黒龍 ひやおろし 1999

冷蔵庫に眠っていた熟成酒を飲んでみました。

黒龍 ひやおろし の11年熟成品。

色は全く着色なし。

 

香りも「ひやおろし」らしい落ち着いた香りながら、10年以上経過しているとは全く感じられません。

 味は、現行の「ひやおろし」と比べるとまろやかな印象。

一番の違いは、「酔いが遅い」こと。

二合以上飲んでも、酔いが回ってきているという感じがしません。

この辺が、熟成による変化なのでしょう。熟成したワインと共通した特徴といえます。

 若干の在庫もあります。

ご興味のある方は 、メールにてお問い合わせ下さい。価格は現行品と同じです。

2010年09月21日

ワインの造りのロマン マイナー品種

本日9月15日に新入荷でアップしたスペインの ロス・トネレス・デル・レクエルド

このワインは、ロバート・パーカー氏が2005年6月のワイン・アドヴォケイト誌で 「この農園は、私の過去全ての試飲の中でも最高の発見のうちの一つだ!」 と絶賛したスペイン・ムルシア州のボデガス・アントニオ・カンデラが造るビノ・デ・メサ(テーブルワイン)のお手頃キュヴェです。

使用品種は、赤:モナストレル100% 白:アイレン100% でいずれも樹齢は約20年。

赤のモナストレルはスペイン原産で、フランスのローヌやプロヴァンスで使用されているムールヴェルドと同一。粒が小さく果肉が厚い品種で、スパイシーな香りを秘めています。開栓直後は、チャーミングでスムースな飲み口で、時間の経過とともに香りの変化が楽しめます。 当店取扱いの、エストラテゴレアルやタパス・ワインコレクションのテンプラニーリョの甘美なまろやかさとは一味違う味わいです。

 

白のアイレンもスペインの品種で、スパークリングによく使われています。過酷な環境にも強い品種で広く栽培されていますが、長くワインとしての評価は高くなく、バルクのブレンド用ワインや、蒸留してブランデーとしてシェリーの酒精強化に用いられる事の多い品種でした。しかし、近年の醸造設備・技術の発達により、フレッシュで爽やかなワインに仕上げられています。

土着のマイナー品種(ワインの格付けの中でのマイナーであり、アイレンは生産量だけなら超メジャー級)を使い、低価格ながら驚くべき高品質を造り上げる所にロマンを感じるのは私だけではないと思います。

パーカーのワイン・アドヴォケイト誌は、2006年よりスペインはジェイ・ミラー氏が担当していますが、2007年の誌上において、 「この生産者の品質が価格に対して驚異的であることは言うまでも無いこと」 と評価しています。

2010年09月15日

PTAワイン会

昨年に引き続き、須坂市立相森中学校のPTA親子ふれあい講座「芝桜のつどい」の番外編、大人限定のワイン講座を開催しました。
 
1.Sula Brut スラ ブリュット
2.Urziger Wurtgarten 2008 Riesling Q.b.A  Karl Erbes
ユルツィーガー ヴュルツガルテン リースリング カール・エルベス
3.Alsace Sylvaner 2007 Fleyburger George et Claude 
アルザス シルヴァーネル フレイブルジェール・ジョルジュ・エ・クロード
4.Tres Palacios Sauvignon Blanc  2008
トレス・パラシオス ソーヴィニヨン・ブラン
5.Tres Palacios  Chardonay  2009
トレス・パラシオス シャルドネ
6.Chateau Claud La Chapelle 2006 Cotes de Castillon
シャトー・クロー・ラ・シャペル 2006 コート・ド・カスティヨン
7.Chateau Patache d'Aux  2007  Medoc 
シャトー パタッシュ・ド・オー メドック
8.Nuits-Saint-Georges 2001  Domaine Fabrice Martin
ニュイ・サンジョルジュ ドメーヌ・ファブリス・マルタン
9.Sula Late Harvest 2009  スラ レイト・ハーヴェスト
 
女性が多いこともありますが、やはり一番好評だったのはドイツワインと、最後のレイト・ハーヴェストの甘口でした。
最近、影の薄いドイツワインですが、この辺の見直しも必要ですね。 

2010年09月07日

郷乃誉 「黒吟」 化けました!!

7月1日の小欄に書いていますが、今期出荷分の郷乃誉の大半が、原料米を「ゆめひたち」に変更しています。7月上旬に入荷の「黒吟」の第一印象は、何かが違う。香り、特に含み香に「艶」が感じられませんでした。黒吟1.8Lを置いてある居酒屋さんで、両者を比較するとそれはさらにはっきりとしました。しかし、ここのお酒は開栓してから変化する可能性を秘めています。

 

そんな訳で、冷蔵庫内で放置するとこ約3週間。やったーーーー!色っぽく変身しました。この変化には、前出の居酒屋マスターもびっくりです。

たしかに、以前須藤さんに酒造りにおける要因の優先順位について尋ねたところ、

1.水   2.酵母   3.米   4.技術

と語っていました。

郷乃誉 恐るべし、です。

2010年07月30日

花薫光がモナコ公国大公に献上されました

7月14日に郷乃誉・須藤社長がモナコ公国の王宮にて、アルベール大公(母はグレース・ケリー)に「花薫光」を献上されたそうです。どのような式だったのか詳細は分かりませんが、前日にはフレンチの重鎮、ジョエル・ロブション氏も同席だったとか。
本当に海外ではセレブやVIPを筆頭に、高い評価を得ています。
しかし、そうした海外での評価を聞くにつれ、その本当の価値を伝え切れないのが情けなく感じます。
酒造りに必要な要因、米・水・技のすべてが、他の追随を許さない程で、まさに孤高の存在。それ故に理解されないのではとさえ思いたくなる歯痒さがあります。
世の中で食の安心・安全が叫ばれる中、酒だけは別世界のような気がします。ワインの世界でも、リュット・レゾネ(減農薬)は当たり前、ここ20年で当初は「黒魔術」とさえ言われていたバイオ・ダイナミックス(ビオ)もすっかり市民権を得たどころか、超一流には不可欠となりました。
ところが日本酒では、「米だけの酒」とか怪しいものがまかり通っています。
 
本日、先にアップしたコラムに黒龍酒造さんとのお付き合いに感謝と記しましたが、須藤さんも世界的に認められる存在となっても変わらぬお付き合いを頂き感謝です。


2010年07月28日

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